扶桑精工ができること

FPB(Fine particle Bombarding)処理

微粒子衝突による表面改質技術

当社岐阜工場では自社内でFPB処理を実施できる設備を保有しております。
FPB処理とは一般に40~200μm程度の非常に細かい粒子を、圧縮気体を用いて
100~200m/s程度の高速でワークの表面に衝突させる表面改質創製法です。
ワークの表面に微細なディンプル形状を付与し、樹脂金型では離形抵抗の低減や、
機械部品では摺動性の改善に効果を発揮します。

FPB処理の特徴


・摺動性改善に寄与する微細なディンプル形状が創製される。
・極めて浅い加工硬化層が形成される。
・圧縮残留応力は表面近傍で最大となる。
・ワークの形状と寸法の変化が少ない。
・窒化や浸炭などとの複合処理が効果的。
・種々の金属被膜の形成が容易。
・様々な高機能が同時に付与できる。

<射出成型用金型部品への処理事例>

リブ形状への樹脂トラレ対策としFPB処理を実施しました。
FPB処理面は微細なディンプル形状により白く曇ったような仕上がりとなります。
処理を乗せたくない部位にはマスキングを施せば、処理が乗る事はありません。
上記写真の「未処理面」の加工引き目が「処理面」のようになりますので、
特に鏡面が必要とされていないワークであれば、
ミガキレスとして活用されるお客様もいらっしゃいます。

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